Japanese News: “デジタルストーカー” 事件初公判自撮り画像から情報特定

“デジタルストーカー” 事件じけん初はつ公判こうはん自じ撮とり画像がぞうから情報じょうほう特定とくてい

Feb 18, 2020 11:02

Furigana

アイドル活動かつどうをする20代だいの女性じょせいのファンの男おとこがＳＮＳの画像がぞうから女性じょせいの自宅じたくを割り出わりだし、待ち伏まちぶせしてわいせつな行為こういをしたとされる事件じけんの初はつ公判こうはんが開ひらかれ、検察けんさつは「自じ撮とり画像がぞうから自宅じたくの最寄り駅もよりえきを割り出わりだし、マンションの部屋へや番号ばんごうまでを特定とくていしていた」などと指摘してきしました。さいたま市し北きた区くの無職むしょく、佐藤さとう響ひびき被告ひこく（27）は、去年きょねん９月くがつ、東京とうきょう江戸川えどがわ区くのマンションでアイドル活動かつどうをする20代だいの女性じょせいを背後はいごからタオルで口くちをふさいで転倒てんとうさせ、体からだを触さわってけがをさせたとして強制きょうせいわいせつ傷害しょうがいなどの罪つみに問とわれています。

東京とうきょう地方ちほう裁判所さいばんしょで18日にち開ひらかれた初はつ公判こうはんで、佐藤さとう被告ひこくは起訴きそされた内容ないようを認みとめました。

このあと検察けんさつは冒頭ぼうとう陳述ちんじゅつで「被告ひこくは女性じょせいが所属しょぞくするグループのイベントに週しゅうに５ご、６ろく回かい参加さんかしたり、ＣＤし-でぃ-を数すう百ひゃく枚まい買かったりしていた。女性じょせいがツイッターに投稿とうこうした自じ撮とり画像がぞうから最寄り駅もよりえきを割り出わりだし、待ち伏まちぶせしたうえでマンションの部屋へや番号ばんごうまで特定とくていしていた」などと事件じけんに至いたるいきさつを説明せつめいしました。