福岡市は
市内に
住む60
代の
無職の
男性が、
新型コロナウイルスに
感染していることが
確認されたと
発表しました。
九州で
新型コロナウイルスの
感染者が
確認されたのは
初めてで、
男性は
最近、
中国を
含めた
海外への
渡航歴は
無いということです。
九州で
初めて新型コロナウイルスへの
感染が
確認されたのは、
福岡市内に
住む60
代の
無職の
男性です。
福岡市によりますと、この男性は今月13日から発熱の症状があり、市内の病院を受診して自宅療養を指示されました。
そして、19日になっても発熱が続いたため、同じ病院を再受診したところ、肺に陰影が見つかり、県内の感染症指定医療機関に入院していました。
男性には発熱と肺炎の症状があり、検査の結果、20日未明、陽性が判明しました。男性は自分で食事を取ることができ、重症化はしていないということです。
また最近、中国を含めた海外への渡航歴は無く、福岡市は行動歴を確認するとともに、同居している家族2人についても検査をしているということです。