去年10
月、さいたま
市で
小学3年生の
男の子が
車にはねられて、
一時、
意識不明の
重体になった
事故で、
車を
運転していた
女性警察官が、
居眠りをして
赤信号を
見逃したため
事故が
起きた
疑いが
あるとして、
過失運転傷害の
疑いで
書類送検されました。
去年10
月、さいたま
市見沼区の
県道で
横断歩道を
渡っていた、
小学3年生の
男の子が、
埼玉県警の
武南警察署の
刑事課に
所属する、27
歳の
女性巡査が
運転する
軽自動車にはねられました。
男の子は頭を強く打つなどして、一時、意識不明の重体になり、意識が回復した今も病院で治療を受けているということです。
捜査関係者によりますと、警察が捜査を進めた結果、巡査が運転中に居眠りをして赤信号を見逃したため、事故が起きた疑いがあることがわかり19日、過失運転傷害の疑いで書類送検したということです。
巡査は泊まり勤務を終えたあと帰宅する途中だったということで、警察の調べに対し「事故を起こしたことは間違いない」と供述しているということです。
また、19日付けで戒告の懲戒処分を受けたということです。
これについて埼玉県警察本部は「発表事案ではないのでコメントできない」としています。