新型コロナウイルスに
感染していることが
確認された
名古屋市内の
男性について、
名古屋高速道路は、
料金所の
業務を
行う会社の
事務員だったと
発表しました。
事務員は高速道路の利用者とは接触していないということですが、濃厚接触したとみられるスタッフを自宅待機にした結果、人手が足りなくなり、22日から一部の料金所を閉鎖しました。感染が確認されたのは、名古屋高速道路で料金所の業務を行う会社の60代の男性事務員です。
名古屋高速道路によりますと、男性は料金所のスタッフの送迎などをしていて、高速道路の利用者とは接触しておらず、容体は安定しているということです。
感染の確認を受けて、名古屋高速道路は、男性と濃厚接触したとみられる料金所のスタッフなど52人を22日までに自宅待機にしました。
これに伴い、料金所の人手が足りなくなり、22日から東海線と万場線の合わせて5か所の入り口の料金所をETCレーンも含めて閉鎖し、23日午前9時からは閉鎖する料金所を1か所増やすということです。
これらの料金所は、一日、平均で合わせて1万1000台程度が利用していて、閉鎖の期間は少なくとも来月上旬までの2週間程度となる見通しです。
名古屋高速道路は、今月15日以降、東海線と万場線の料金所の一般レーンを利用した人で発熱などの体調不良がある場合は、保健所などに相談するよう呼びかけています。