7日未明、
宮城県色麻町で
家族6人が
暮らす住宅が
全焼し、
2人と
連絡が
取れなくなっています。
焼け跡からは
2人が
遺体で
見つかっていて、
警察は、
連絡が
取れなくなっている
家族2人とみて
確認を
進めています。
7日午前2時半ごろ、
宮城県色麻町高根の
鶴谷新一さん(69)の
住宅から
火が
出ていると
警察に
通報がありました。
消防車11台が出て消火にあたり、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この住宅では鶴谷さん夫婦と娘夫婦、孫2人の合わせて6人が暮らしていて、このうち、鶴谷さんの娘と10代の孫の合わせて2人と連絡が取れなくなっているということです。
また、鶴谷さんの娘婿の50代の男性が病院に運ばれ手当てを受けていますが、意識はあり、命に別状はないということです。
警察は、捜索を進めるとともに、遺体で見つかったのは連絡が取れなくなっている家族2人とみて確認を進めています。
現場は、JR陸羽東線の西古川駅から西に8キロほど離れた農村地帯です。