サッカー
日本代表の
前の
監督、ハリルホジッチ
氏が
21日午後来日し、
代表監督の
契約を
解除されたことにいて「
何が
起きたか
全くわからない。
真実を
知るために
日本にきた」と
話しました。ハリルホジッチ
氏は
今月27日に
都内で
記者会見を
開く予定です。ハリルホジッチ
氏は
多くの
報道陣が
詰めかける
中、
21日午後2時すぎに
滞在先のヨーロッパから
羽田空港に
到着しました。
ハリルホジッチ氏は、ワールドカップロシア大会の開幕をおよそ2か月後に控えた今月7日に、日本サッカー協会から代表監督の契約を解除することを通告され、サッカー協会は先月のベルギー遠征のあとで、監督と選手のコミュニケーションと信頼関係が薄れてきたことなどを理由に挙げていました。
空港で報道陣の取材に応じたハリルホジッチ氏は、途中からサングラスをかけて涙をこらえるようにしながら「日本に来るのはいつもうれしいことだが、今回は特別な状況だ。45年間サッカーに関わってきたが、これは私のキャリアの中で、最もつらい出来事だ。何が起きたか全くわからない。私は役立たず扱いされ、ゴミ箱に捨てられた」と話し、サッカー協会への不信感をあらわにしました。
そのうえで「真実を知るために日本にきた。そして、その真実を明らかにしたい。名誉のために戦う」と話し、今回の契約解除について、公の場で改めてみずからの意見を述べる考えを示しました。ハリルホジッチ氏は今月27日に都内で記者会見を開くことにしています。