日本大学のアメリカンフットボール
部の
選手が、
関西学院大学との
試合中に
重大な
反則行為を
行った
問題で、
関東学生連盟1部リーグに
所属する
日大を
除く15チームは、
試合を
主催した
連盟に、
真相究明のための
第三者委員会の
設置を
求めることを
決めました。
日大の
選手が、
試合中に
無防備な
状態だった
関西学院大の
選手に
後ろからタックルしてケガをさせた
問題では、
試合を
主催した
関東学生連盟が
重大な
反則行為だとして
規律委員会を
設け
調査を
進めていますが、
処分の
最終決定までには「
もう少し
時間が
必要」とする
コメントを
出しています。
こうした中、17日、関東学生連盟1部リーグに所属するチームの監督会が都内で開かれ、日大を除く15チームが出席しました。
出席者によりますと会議では、今回の問題について意見が交わされ、「事実関係の調査が重要だが、学生連盟内部の調査だけでは納得を得られないのではないか」などとして関東学生連盟に、真相究明のため外部の有識者などによる第三者委員会を設置するよう求めることを全会一致で決めました。
この問題をめぐっては今月から来月にかけての春のオープン戦で、1部リーグの大学が日大との試合は「安全が担保できない」として試合の見合わせを関東学生連盟に求めるなどこれまでに5試合が中止になっています。