18
日、
休校の
措置がとられた
大阪市の
市立の
小中学校と
高校では、
地震から
一夜明け、
一部の
学校を
除いて
朝から
授業を
再開し、
小学校では
児童たちが
保護者に
付き添われて
登校しました。18
日、
最大で
震度6弱の
揺れを
観測した
大阪市では、
市立の
小中学校と
高校で
休校の
措置がとられました。
地震から一夜明けた19日は、水道管が破裂するなどの被害が出た、東淀川区の小学校2校と中学校1校を除く小中学校と高校で授業を再開し、このうち小学校では、児童が保護者に付き添われて登校する姿が見られました。
地域で10年以上、登校の見守りにあたっている60代の女性は、「見守りをする自分も事故に遭ってはいけないので、改めて、通学路に危ない場所がないか、意識するようにしています」と話していました。
また、同じく見守りにあたっている別の60代の女性は、「子どもたちは、表情に変わりはありませんが、怖がっているようです。『大丈夫だ』と声をかけるなど、どのように子どもを見てあげたらよいか、考えていきたいと思います」と話していました。
小学校のグラウンドに複数の亀裂
NHKがドローンを使って午前8時ごろに上空から大阪・茨木市北部の山あいにある清渓小学校を撮影した映像では、小学校のグラウンドの広い範囲に複数の亀裂ができているのが確認できます。
亀裂は、幅5センチほどで、10センチ近い段差もできていてグラウンドの脇にある物置あたりまで及んでいます。
消防の担当者がグラウンドの様子を写真に撮ったり、学校の関係者に話を聞いたりして詳しい状況を調べていました。