昭和47
年から
少年漫画雑誌に
連載され、40
年以上にわたって
人気を
集めてきた、
水島新司さんの
野球漫画「ドカベン」
シリーズが、
今月28
日に
発売される
号で、
完結することになりました。「ドカベン」は、
高校の
野球部を
舞台に、キャッチャーで
強打者の
山田太郎や、「
悪球打ち」で
知られる
岩鬼正美などの
活躍を
描いた
水島新司さんの
人気野球漫画で、
今から46
年前の
昭和47
年に
連載が
始まりました。
秋田書店によりますと、登場人物たちの高校卒業後の活躍を描いた「プロ野球編」や「スーパースターズ編」などの続編が中断を挟みながら連載され、単行本はシリーズ累計で、これまでに203巻発行されています。
この人気漫画について、秋田書店は、6年前から「週刊少年チャンピオン」で連載を続けている、シリーズ最終章の「ドリームトーナメント編」が、今月28日に発売される号で最終回を迎え、シリーズが完結することを明らかにしました。
この号では最終回特別号として、作品を書き上げた水島さんからのコメントや、「ドカベン」シリーズの年表などが掲載されるということです。
秋田書店は「プロ野球選手も愛読する国民的野球漫画に、ついにゲームセットのときが来ました」とコメントしています。