今月18
日の
地震で
大阪 高槻市の
小学校のブロック
塀が
倒壊し、
4年生の
女子児童が
死亡したことについて
高槻市の
教育委員会は
記者会見を
開き
樽井弘三教育長は、「
おととし2月に、
目視や、
棒で
叩いて
音を
聞くことでブロック
塀の
劣化の
程度を
確認したが
ひび割れや
傾き
などがなかったので
問題がないと
判断した」と
述べました。
また、
市教委は、
おととし2月にブロック
塀の
確認を
行った
2人のうち
1人について、
建築職として
採用した
職員だったものの
建築士の
資格は
持っておらず、
目視の
ほか、『
打診棒』と
呼ばれる
棒でたたいて
確かめたことを
明らかにしました。
また、樽井教育長は、記者会見の中で、「日常の見回りの中のひとつとしか考えておらず認識が甘かった。申し訳ございません」と謝罪しました。また、「結果として以前の調査を生かして防げなかったことについては痛恨の極みで残念でならない」と述べました。