タイで
洞窟に
入ったとみられる
少年ら13
人の
行方がわからなくなってから、30
日で
1週間となります。
現地では
連日、
捜索活動が
行われていますが、
子どもたちの
消息はつかめず、タイの
軍は
洞窟につながる
別の
入り口を
探すなどして
少年らの
発見を
急いでいます。タイ
北部のチェンライ
県では、
今月23
日から
地元のサッカー
チームに
所属する
少年12
人とコーチの
合わせて13
人の
行方がわからなくなっていて、
洞窟に
入ったあと
流れ込んだ
雨水に
阻まれて
出られなくなったとみられています。
タイの海軍などは、洞窟内にたまった水をくみ出し、ダイバーらによる捜索を進めようとしていますが、連日の大雨の影響で排水が十分に進んでいないうえ、水がにごっており作業は本格化していません。
このためタイの陸軍と警察は、周囲の山に登って洞窟につながる別の入り口を探し出し、そこから洞窟の中に入って捜索を行おうとしています。
30日は陸軍のレンジャー部隊の隊員が、見つかった縦穴の1つに入り中を調べましたが、途中で人が通り抜けるには細すぎることがわかり、ドリルで穴の幅を広げることなどを検討することにしています。
13人の行方がわからなくなってから30日で1週間となり、子どもたちの安否が懸念されています。