西日本豪雨によって
多くの
住宅が
被害を
受けた
愛媛県大洲市で、
被災した
人に
向けて
国と
県の
宿舎が
一時的に
提供されることになり、
5日抽選会が
行われました。
大洲市役所には、
今回の
豪雨で
住宅の
被害を
受けた
人たちが
集まり、
抽選に
臨みました。
大洲市では今回の豪雨で市内を流れる肱川が氾濫し、少なくとも3000棟の住宅が浸水などの被害を受けていて、市内にある国や県の公務員の宿舎などが一時的に無償で提供されることになりました。
国の7戸の宿舎などに対して27世帯が、県の15戸の宿舎などに対しては17世帯の応募があり、抽選に当たって喜ぶ人や、外れてしまい市の職員から今後建設される仮設住宅の説明を受ける人の姿が見られました。
0歳と4歳の子どもを育てているという女性は抽選に外れてしまい「これからどうすればいいのかわかりません。住宅が定まらないと子どものストレスも心配です」と話していました。
大洲市では、60戸の仮設住宅が今月中に完成予定で、今月8日から受付が始まることになっています。