沖縄市東の若夏公園で毒性のあるハイイロゴケグモが大量発生していることが16日、分かりました。市などによると、ハイイロゴケグモにかまれると鈍痛や熱感などの症状が出るといいます。
市はホームページ(HP)で注意を促しているほか、市教育委員会は15日までに市内全小・中学校を通じて保護者に注意を呼び掛けました。市のHPなどによると、建設公園課の職員が15日に同公園内の大型遊具に成虫と卵があることを確認し、捕獲しました。県衛生環境研究所が調べたところ特定外来生物のハイイロゴケグモと断定しました。
現在、公園内の大型遊具の使用禁止や注意喚起の看板設置などで対応しています。