それによりますと、携帯電話料金について「とても高い」から「どちらとも言えない」それに「とても安い」までの9段階で評価してもらったところ「高い」と回答した人が合わせて59%に上りました。
この調査は民間のシンクタンク「野村総合研究所」が大手携帯3社のスマートフォンの利用者3000人を対象にことし7月にインターネットを通じて行ったものです。
それによりますと、携帯電話料金について「とても高い」から「どちらとも言えない」それに「とても安い」までの9段階で評価してもらったところ「高い」と回答した人が合わせて59%に上りました。
また、料金に納得しているかについても同様に9段階で評価してもらったところ「納得している」と回答した人が合わせて13%だったのに対して「納得していない」と回答した人は合わせて32%でした。
「大手携帯電話会社はもうけすぎだと思うか」については「そう思う」が合わせて50%、「そう思わない」が3%でした。
調査した野村総合研究所は「日本の携帯電話料金は端末代を含めれば海外と比べて高いとも言えないというデータもあり、2年縛りや複雑な料金体系、販売店での説明不足などがこうした結果につながっているのではないか」と分析しています。