大相撲夏場所で
大関として2
場所連続優勝を
果たし、
横綱昇進を
確実にした
大の
里が、
千秋楽から
一夜明けて
会見を
行い、「
達成感と
充実感がある。
大關大之里在大相撲夏場所連續兩場所奪冠,確定晉升為橫綱。千秋樂結束後的隔天,他舉行了記者會,表示:「有一種成就感和充實感。」
まだ実感はないが、
綱を
初めて巻いた
瞬間にわかるのではないか」と
心境を
語りました。
雖然現在還沒有實感,但我想在第一次纏上繩子的瞬間,應該就能體會到了。」他這樣表達了自己的心情。
夏場所で綱とりに挑んでいた大の里は相手に圧力をかける相撲がさえ14勝1敗の成績で大関としては2場所連続の優勝を果たし、横綱昇進を確実にしました。
在夏場所挑戰橫綱資格的大之里,以施加壓力於對手的相撲技巧,取得了14勝1敗的成績,作為大關連續兩場所奪冠,確定晉升為橫綱。
千秋楽から一夜明けて大の里は茨城県阿見町にある二所ノ関部屋で記者会見を行い、「やっと終わったという達成感と充実感がある。
千秋樂過後一夜,大之里在位於茨城縣阿見町的二所之關部屋舉行記者會,表示:「終於結束了,感到非常有成就感與充實感。」
手の
使い方が
完璧だったなと
思う。
下半身は
後半戦に
疲れが
出てきたが、
右と
左の
使い方が
ほぼ完璧に
近い形で
コントロールできていた。
下半身在後半段雖然開始感到疲勞,但對於左右的運用幾乎能以近乎完美的方式加以控制。
止まらない
相撲、
圧倒する
相撲が
多かった」と15
日間を
振り返りました。
無法停止的相撲,有很多壓倒性的相撲。」他回顧了這15天。
初日から14連勝としながら、千秋楽に横綱・豊昇龍に敗れたことについては「勝つか負けるかで負けてしまったので、次に向けて頑張るだけだ。
雖然從第一天開始連勝14場,但在千秋樂敗給了橫綱・豐昇龍,對此他表示:「在勝負關頭輸了,只能為下一次繼續努力。」
最後の2
日間が
大事だと
思っていたが、
内容としても
最後の2
日間はよくなかった。
我原本以為最後兩天很重要,但實際內容來看,最後兩天並不好。
全勝優勝を
達成できるように、
次に向けていきたい」と
話していました。
他說:「我想朝著下一個目標邁進,爭取能夠達成全勝優勝。」
横綱昇進が確実になったことについては「まだ実感はない。
伝達式をもう1
回経験したいと
思っているし、
あの空気感は
鮮明に
覚えている。
我想再一次體驗那種傳達儀式,那時的氛圍我還記得非常清楚。
綱を
初めて巻いた
瞬間にわかるのではないか。
今でも不思議な
感じがする」と
話していました。
また、春場所で優勝したあと、地元、石川県で能登半島地震の被災地を訪れていたことを明かし、「300人近くの人が集まってくれて、本当にうれしかったし、涙を流して喜んでくれた人もいた。
另外,他透露在春季比賽奪冠後,曾前往家鄉石川縣的能登半島地震災區探訪,「有將近三百人聚集過來,我真的很高興,也有些人感動得流下了眼淚。」
能登のことを
忘れないでと
言われたので、
能登のことを
忘れないためにも15
日間結果を
出して、
また能登にいい
報告が
できるように
頑張りたいと
改めて思った」と
被災地への
思いを
話していました。
因為被人說了「請不要忘記能登的事」,所以我再次下定決心,為了不忘記能登,也要在這15天內取得成果,努力讓自己能夠再次帶著好消息回報能登——他這樣表達了對受災地的思念之情。
大の里の横綱昇進は26日夕方の横綱審議委員会、28日の日本相撲協会の臨時理事会などをへて正式に決まります。
大之里的橫綱晉升將於26日傍晚的橫綱審議委員會、以及28日日本相撲協會的臨時理事會等程序後正式決定。
【大の里会見ノーカット動画】
きょう横綱審議委員会に横綱昇進を諮問
大相撲夏場所で大関として2場所連続優勝を果たした大の里について、日本相撲協会は横綱昇進に向けた臨時理事会の開催を決め、大の里の横綱昇進が確実になりました。
【大之里記者會見未剪輯影片】今天橫綱審議委員會就大之里的橫綱晉升進行了諮詢。在大相撲夏場所中,大之里作為大關連續兩場所奪冠,對此日本相撲協會決定召開臨時理事會,確定大之里晉升橫綱已成定局。
初土俵から所要13場所での昇進は横綱が番付上の地位として明文化された明治42年以降、最も速い記録となります。
自初次登上土俵起,僅用13場所晉升,這是在橫綱作為番付上的地位於明治42年明文化以來,最快的紀錄。
綱とりに挑んでいた大の里は初日から連勝を続け、自身最長となる13連勝とし、13日目に自身4回目、大関としては2場所連続の優勝を果たしました。
挑戰橫綱的大之里從第一天開始連勝不斷,創下個人最長的13連勝紀錄,並在第13天贏得了個人第4次、作為大關連續2場所的優勝。
千秋楽に横綱 豊昇龍に敗れたものの最終的には14勝1敗の好成績を残しました。
雖然在千秋樂敗給了橫綱豐昇龍,但最終還是以14勝1敗的優異成績作收。
横綱昇進の議論を預かる日本相撲協会の審判部は、八角理事長に対し大の里の横綱昇進に向けた臨時理事会の開催を要請し、理事長は開催を決めました。
負責討論橫綱晉升事宜的日本相撲協會審判部,已向八角理事長請求召開臨時理事會,討論大之里的橫綱晉升事宜,理事長也已決定召開該會議。
相撲協会は、今月28日の臨時理事会に先立ち、26日の横綱審議委員会に大の里の横綱昇進を諮問します。
相撲協會將在本月28日的臨時董事會之前,於26日的橫綱審議委員會上諮詢大之里晉升為橫綱一事。
横綱審議委員会には、横綱に推薦する条件として「大関で2場所連続優勝かこれに準ずる成績」という内規があり、過去に2場所連続優勝した力士が横綱に昇進できなかった例はなく大の里の横綱昇進が確実になりました。
橫綱審議委員會有一項內規,作為推薦橫綱的條件,即「大關連續兩場所優勝或有相當成績」,過去從未有連續兩場所優勝的力士無法晉升為橫綱的例子,因此大之里的橫綱晉升已成定局。
初土俵から所要13場所での横綱昇進は、横綱が番付上の地位として明文化された明治42年以降、最も速い記録となります。
自初次登上土俵起,僅用13場所晉升為橫綱,是自明治42年橫綱作為番付上的地位被明文化以來,最快的紀錄。
横綱昇進までの流れ
大の里の横綱昇進までの今後の流れです。
大之里晉升橫綱的流程如下,是關於他未來晉升橫綱的步驟。
横綱昇進に向けた臨時理事会の開催が決まり、日本相撲協会は大の里が横綱として実力や品格がふさわしいかどうか審議する横綱審議委員会に横綱昇進を諮問します。
日本相撲協會已決定召開臨時理事會,並將就大之里是否具備作為橫綱所需的實力與品格,向橫綱審議委員會諮詢其晉升橫綱一事。
横綱審議委員会には、横綱に推薦する条件として「大関で2場所連続優勝かこれに準ずる成績」という内規があり、過去に2場所連続優勝した力士が横綱に昇進できなかった例はありません。
橫綱審議委員會有一條內規,作為推薦為橫綱的條件:「大關連續兩場所優勝,或取得相當於此的成績」。過去從未有連續兩場所優勝的力士未能晉升為橫綱的例子。
横綱に推薦された場合、日本相撲協会は、今月28日に番付編成会議と臨時の理事会を開き、大の里の横綱昇進を正式に決定し大の里が所属する二所ノ関部屋に使者を派遣して、横綱昇進を伝えます。
如果被推薦為橫綱,日本相撲協會將於本月28日召開番付編成會議和臨時理事會,正式決定大之里的橫綱晉升,並派遣使者前往大之里所屬的二所之關部屋,傳達橫綱晉升的消息。
伝達式では、大の里がどのような言葉で使者にこたえるかその口上が注目されます。
在傳達儀式中,大之里將如何用什麼樣的言語回應使者的口上備受關注。