秋の天皇賞は東京府中市にある東京競馬場の芝2000メートルのコースで行われ、メインスタンドの貴賓席で両陛下が観戦される中、11頭が出走しました。
イクイノックスは去年の秋の天皇賞を勝って以降、海外を含めてG1レースを4連勝中で単勝1.3倍の圧倒的な1番人気に推されました。
レースが前半からハイペースで進む中、イクイノックスは3番手につけ、最後の直線半ばで先頭を捉えました。
このあと後続を突き放して2着に2馬身半差をつけて優勝し、秋の天皇賞で史上3頭目となる2連覇を果たすとともにG1レース5勝目を挙げました。
また1分55秒2のタイムは芝の2000メートルの日本レコードで、これまでの記録を1秒近く更新する速さでした。
2着は6番人気のジャスティンパレス。
3着は3番人気のプログノーシスでした。
イクイノックスに騎乗したクリストフ・ルメール騎手は「完璧な馬だ。だんだん加速してくれてゴールで時計を見たときはびっくりした。天皇賞は僕にとってすごいレースなので、勝ててよかった」と話していました。
払戻金は
▽単勝が7番で130円
▽枠連が6-6で1250円
▽馬連が6番-7番で1330円
▽馬単が7番-6番で1500円
▽三連複が6番-7番-9番で2180円
▽三連単が7番-6番-9番で6960円
▽ワイドは6番-7番が550円、7番-9番が280円、6番-9番が1650円でした。