夏になって山に登る人が増えています。長野県には山小屋が150ぐらいあって、山の道を安全にしたり、戻ることができなくなった人を助けたりしています。
山小屋は新型コロナウイルスがうつらないようにするために、泊まる人を少なくしていて、経営が難しくなっています。石油が高くなって、ヘリコプターで荷物を運ぶためのお金もたくさん必要になっています。
長野県は、山小屋の経営を助けるために、おととしからインターネットでお金を集めています。今年も7月1日から9月30日まで、「ふるさとチョイス」というウェブサイトで集めます。
県は2000万円ぐらい集めて、山小屋に配ると言っています。このお金は、道を直したり環境を守ったりすることに使います。