内閣官房によりますと、岸田総理大臣は20日夜に微熱やせきなどの症状が出たため、21日午前10時に総理大臣公邸でPCR検査を受けました。
その結果、午後4時に新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。
岸田総理大臣は現在、公邸で療養していて、政府関係者によりますと、濃厚接触者は裕子夫人ら一部の家族のみで、現時点で感染経路は分かっていないということです。
岸田総理大臣は今月15日に公務を終えたあと、夏休みに入っていて、22日から公務に復帰する予定でしたが、オンラインでの対応を検討するということです。
また、今月下旬に北アフリカのチュニジアで開かれるTICAD=アフリカ開発会議に出席する予定でしたが、チュニジアには行かず、オンラインでの対応を検討するということです。