反転攻勢を一段と強めています。
侵攻に反対している独立系メディアは、ロシア軍は「ハルキウから撤退した」と率直に劣勢を伝えています。
また国営テレビの著名キャスター、キセリョフ氏も自身の番組でこの1週間を「最も困難な週のひとつだった」とコメントしました。
今回の反転攻勢は、軍事侵攻が始まって以降、ウクライナ側が実施したものとしては最大規模とされています。
プーチン政権を支えるメディアからも、ネガティブな情報が出てくるのを抑えきれない。それほど大きな痛手だったといえそうです。
一方のロシア軍は軍事侵攻を継続する構えを改めて強調していて、今後のプーチン政権の出方が焦点になっています。
(動画は6分02秒です。データ放送ではご覧になれません。)