일본어 뉴스: タイガー・ウッズマスターズで14年ぶり５回目の優勝

タイガー・ウッズマスターズで14年ねんぶり５ご回かい目めの優勝ゆうしょう

Apr 15, 2019 04:04

Furigana

男子だんしゴルフの海外かいがいメジャー大会たいかい第だい１いち戦せん、マスターズ・トーナメントは、14日にち、最終さいしゅうラウンドが行おこなわれ、アメリカのタイガー・ウッズ選手せんしゅが通算つうさん13アンダーで２に位いからの逆転ぎゃくてんで優勝ゆうしょうしました。ウッズ選手せんしゅはこの大会たいかい14年ねんぶり５ご回かい目めの優勝ゆうしょうで、海外かいがいメジャー制覇せいはは11年ねんぶり通算つうさん15勝しょう目めです。最終さいしゅうラウンドは、２に位いでスタートしたウッズ選手せんしゅなど一時いちじ５ご人にんが通算つうさん12アンダーでトップで並ならぶ混戦こんせんとなりました。

そうした中なか最終さいしゅう組ぐみのウッズ選手せんしゅは、パー５ごの15番ばんでバーディーを奪うばって単独たんどくトップに立たち、さらに続つづく16番ばんのパー３さんは１いち打だ目めをピンそばおよそ１いちメートルにつけてバーディーを奪うばいリードを広ひろげました。

最後さいごの18番ばんはボギーとなりましたが、最終さいしゅうラウンドはバーディー６むっつ、ボギー４よっつでスコアを２ふたつ伸のばし、２に位いと１いち打だ差さの通算つうさん13アンダーで14年ねんぶり５ご回かい目めの優勝ゆうしょうを果はたしました。

最後さいごにカップからボールを拾い上ひろいあげたウッズ選手せんしゅは、大勢たいせいのギャラリーの声援せいえんに応こたえて両手りょうてを力強ちからづよく突き上つきあげて、喜よろこびを表現ひょうげんしていました。

ウッズ選手せんしゅの海外かいがいメジャー制覇せいはは、2008年ねんの全米ぜんべいオープン以来いらい11年ねんぶりで通算つうさん15勝しょう目め。アメリカツアーの優勝ゆうしょうは通算つうさん81勝しょうです。

松山まつやま英樹ひでき選手せんしゅは、スコアを伸のばせず通算つうさん３さんアンダーで32位い。

初はつ出場しゅつじょうのアマチュアで、東北とうほく福祉ふくし大だいの金谷かなや巧たくみ実じつ選手せんしゅはスコアを６むっつ落おとし通算つうさん５ごオーバーで58位い。

小平こだいら智さとし選手せんしゅはスコアを４よっつ落おとし通算つうさん６ろくオーバーで61位いでした。

「最高さいこうの優勝ゆうしょうだ」

マスターズ・トーナメントで14年ねんぶり５ご回かい目めの優勝ゆうしょうを果はたしたタイガー・ウッズ選手せんしゅは「きょうは自分じぶんのゴルフに集中しゅうちゅうすることを考かんがえていて、精神せいしん的てきに冷静れいせいさを保たもつことができたのが勝因しょういんになったと思おもう」と、最終さいしゅうラウンドを振り返ふりかえりました。

そのうえで「第一線だいいっせんで優勝ゆうしょうできることは想像そうぞうしていなかったので、カムバックを果はたしてマスターズで優勝ゆうしょうできたのは、自分じぶんにとっても最高さいこうの優勝ゆうしょうだと思おもう」と笑顔えがおで話はなしました。

昨さくシーズン本格ほんかく的てきにツアー復帰ふっき

タイガー・ウッズ選手せんしゅはアメリカ・カリフォルニア州しゅう出身しゅっしんの43歳さい。豪快ごうかいなショットと正確せいかくなパッティング、そして勝負しょうぶ強つよさを持ち合もちあわせた選手せんしゅです。

プロ１いち年ねん目めの1997年ねん、21歳さいの時ときに海外かいがいメジャー大会たいかいのマスターズ・トーナメントで初はつ優勝ゆうしょうを果はたすなど次々つぎつぎに勝利しょうりを重かさねました。

華々はなばなしい活躍かつやくの一方いっぽう、2009年ねんには自動車じどうしゃ事故じこをきっかけに女性じょせい問題もんだいが次々つぎつぎと明あかるみに出でて、一時いちじ、プロゴルファーとしての活動かつどうを自粛じしゅくしました。また2017年ねんには意識いしきがもうろうとした状態じょうたいで車くるまを運転うんてんしたとして警察けいさつに逮捕たいほされるなどしました。