日付が
変わる5月1日午前0時に
皇太子さまが
新たな
天皇として
即位されます。
皇太子さまは
1日、
午前10
時に
皇居 宮殿に
到着し、
この日、
行われる「
即位の
礼」の
儀式を
憲法で
定める
国事行為として
行うことを
閣議決定した
政府からの
文書を
確認し、
押印して
裁可されます。
これが
天皇として
初めての
公務になります。
そして午前10時半から、宮殿の「松の間」で新しい天皇として三種の神器(じんぎ)のうちの剣(つるぎ)と曲玉(まがたま)などを受け継ぐ「剣璽等承継の儀」(けんじとうしょうけいのぎ)に臨まれます。
午前11時10分からは皇后となられた雅子さまとともに「即位後朝見(ちょうけん)の儀」に臨み、総理大臣をはじめ国民を代表する人たちを前に天皇として初めてとなるおことばを述べられます。
こうした儀式のあと、皇太子さまは昼過ぎには、ご一家を補佐する「侍従職(じじゅうしょく)」トップの侍従長などの認証式に臨まれます。
さらに午後3時には、雅子さまとともに上皇上皇后となられた天皇皇后両陛下のお住まいを訪れてあいさつをされます。
そして午後3時半から午後6時過ぎにかけて、ご夫妻で皇族方や宮内庁の職員などから祝賀を受けられる予定です。