世界経済フォーラム(WEF)は去年12月18日、各国のジェンダー不平等状況を分析した「世界ジェンダー・ギャップ報告書2018」を発表しました。対象は世界149カ国でした。
ジェンダー格差が少ない1位から5位までは、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ニカラグアでした。日本は110位で去年118位から8つ上がりました。
その他、フランス12位、ドイツ14位、英国15位、カナダ16位、米国51位、イタリア70位で、日本はG7の中で圧倒的に最下位でした。中国は103位で日本より上にありました。韓国は115位でした。
報告書では、「経済的参加度」「教育達成度」「健康と生存」「政治的エンパワーメント」の4種類の指標で格差を定めて、ランキング付けされました。