福岡市で80
代の
男性が
運転する
車が
猛スピードで
逆走して
交差点に
突っ込み
2人が
死亡、
7人がけがをした
事故で、
車は
交差点の
手前で
最初の
事故を
起こす前までは、
周囲の
車と
変わらない
速度で
走行していたことが
捜査関係者などへの
取材で
分かりました。
警察は
この事故の
前後から、
猛スピードで
走るなど
異常な
走行が
始まったと
見て
調べています。
4日の
夜、
福岡市早良区で
乗用車が
反対車線を
猛スピードで
逆走して、
複数の
車と
衝突しながら
交差点に
突っ込み、
乗用車を
運転していた
早良区の
小島吉正さん(81)と
妻の
節子(76)さんの
2人が
死亡し、
歩道にいた
男性1人を
含む、
7人がけがをしました。
これまでの調べで、乗用車は交差点のおよそ600メートルほど手前で、前を走る車に追突する最初の事故を起こしてから対向車線を逆走したことが分かっていますが、その後の捜査関係者への取材で、乗用車は、この事故の前までは周囲の車と変わらない速度で走行していたことが分かりました。
また、交差点から950メートルほど手前に設置された防犯カメラにも、小島さんの車とみられる乗用車が前の車との間隔を保ちながら走行する様子が映っていました。
警察は、最初の追突事故を起こした前後から、猛スピードで走るなど異常な走行が始まったと見て詳しい状況を調べています。