前線と
低気圧の
影響で、
西日本では
局地的に
非常に
激しい雨が
降っています。
西日本では
7日夜にかけて、
東日本では
夕方にかけて、
断続的に
非常に
激しい雨が
降るおそれがあり、
土砂災害や
川の
増水などに
警戒が
必要です。
気象庁によりますと、
前線を
伴った
低気圧に
向かって
暖かく
湿った
空気が
流れ込んでいるため、
大気の
状態が
不安定になっていて、
西日本の
太平洋側や
東海を
中心に
雨雲が
発達しています。
午前11時までの1時間には、
▽愛媛県の西予市宇和で57ミリ、
▽和歌山県が橋本市に設置した雨量計で53ミリの非常に激しい雨を観測しました。
大気の不安定な状態は8日にかけて続き、西日本では7日夜にかけて、東日本ではこれから夕方にかけて、断続的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
8日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽四国で200ミリ、
▽九州南部と近畿、東海で120ミリ、
▽九州北部で100ミリなどと予想されています。
気象庁は、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。