秋田県由利本荘市の
山林にタケノコ
採りに
出かけた
夫婦の
行方が
分からなくなり、10
日朝、70
歳の
夫が
倒れているのが
見つかり、
死亡が
確認されました。
警察と消防は、68歳の妻の捜索を続けています。警察によりますと、9日朝、秋田県由利本荘市に住む高野榮一さん(70)と68歳の妻が由利本荘市内の鳥海山にタケノコ採りに出かけましたが、9日午前11時すぎに妻から息子に「夫が体調を崩して倒れ、携帯電話の電波が通じる所を探していたら道に迷った」と連絡があったということです。
息子からの通報を受けて警察や消防が捜索したところ、10日午前6時半すぎ、高野さん夫婦が車を止めた駐車場からおよそ300メートルほど山に入った所で高野さんが心肺停止の状態で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されたということです。
高野さんの妻も、9日昼前に電話があったあと、行方が分からなくなっているということで、警察と消防が捜索を続けています。