韓国系アメリカ人で
作る市民団体が、
首都ワシントンの
近郊に
設置した
慰安婦問題を
象徴する
少女の
像の
除幕式を
行い「
日本政府に対し、
真摯(しんし)な
謝罪と
賠償を
求める」と
訴えました。
アメリカの
首都近くに
少女像が
設置されたことで、
悪化する
日韓関係の
新たな
懸念材料になり
そうです。
韓国系アメリカ人で
作る市民団体は、
首都ワシントン
近郊のバージニア
州フェア
ファックス郡にある
関係者の
私有地に
少女像を
設置し27
日、
除幕式を
行いました。
式典で団体の代表は、アメリカの首都の地域にこの像を設置した意義を強調したうえで「日本政府に対して、引き続き、戦時中の性暴力の被害者に真摯な謝罪と賠償を求める」と述べました。
また、韓国から招かれた元慰安婦のキル・ウォンオク氏は、市民団体が作った詩を朗読し「日本政府は私の青春と夢を奪った」などと非難しました。
市民団体によりますと、こうした少女の像の設置はアメリカでは南部ジョージア州や西部カリフォルニア州などに続き5件目で、団体では今後も、首都ワシントンの公園や公共施設などに設置するため、働きかけを続けていくとしています。
ワシントンにある日本大使館は、公共施設などへの像の設置を許可しないよう地元自治体に働きかけていますが、今回、私有地とはいえ、アメリカの首都近くに少女像が設置されたことで、悪化する日韓関係の新たな懸念材料になりそうです。