日本新闻: 将棋竜王戦豊島二冠が初防衛羽生九段は通算100期持ち越し

将棋しょうぎ竜王りゅうおう戦せん豊島としま二に冠かんが初はつ防衛ぼうえい羽生はぶ九きゅう段だんは通算つうさん100期き持ち越もちこし

Dec 6, 2020 19:12

Furigana

将棋しょうぎの八はち大だいタイトルの1つ「竜王りゅうおう戦せん」の七なな番ばん勝負しょうぶで、タイトルを持もつ豊島としま将之まさゆき二に冠かんが羽生はぶ善治よしはる九きゅう段だんの挑戦ちょうせんを4勝しょう1敗はいで退しりぞけ、自身じしん初はつのタイトル防衛ぼうえいを決きめました。羽生はぶ九きゅう段だんは前人ぜんじん未到みとうの「タイトル通算つうさん100期き」がかかっていましたが、持ち越もちこしとなりました。将棋しょうぎの「竜王りゅうおう戦せん」の七なな番ばん勝負しょうぶは、タイトルを持もつ豊島としま将之まさゆき二に冠かん（30）に羽生はぶ善治よしはる九きゅう段だん（50）が挑いどみ、ここまで3勝しょう1敗はいで豊島としま二に冠かんが防衛ぼうえいに王手おうてをかけていました。

第だい5局きょくは5日にちから神奈川かながわ県けん箱根はこね町まちのホテルで行おこなわれ、6日にち午後ごご6時じ25分ふん、84手てまでで後手ごての豊島としま二に冠かんが羽生はぶ九きゅう段だんを投了とうりょうに追い込おいこみ、4勝しょう1敗はいでタイトル防衛ぼうえいを果はたしました。