ウエイトリフティングの
全日本選手権は
大会2
日目。
女子64
キロ級では
東京オリンピックでメダル
獲得を
目指す安藤美希子選手が、
大会9
回目の
優勝を
果たしました。ウエイトリフティングの
全日本選手権は
新型コロナウイルスの
感染拡大の
影響で
半年延期になり、
場所も
都内から
新潟県津南町に
変更されて
行われています。
リオデジャネイロオリンピックで5位に入賞した実績を持つ安藤選手は、本来より1つ上の女子64キロ級に出場しました。
感染拡大の影響で本格的な実戦は去年10月以来で、バーベルを一気に頭上に挙げる前半の「スナッチ」では1回目こそ90キロを成功しましたが、2回目と3回目は94キロを失敗しこの時点で3位と出遅れました。
しかし、バーベルをいったん肩まで持ち上げたあと頭の上に挙げる得意の「ジャーク」では、3回の試技をすべて成功させ、3回目に123キロをマークし合計213キロとして逆転で優勝を決めました。
安藤選手はほかの階級を含めて全日本選手権7年連続9回目の優勝です。