政府が、
新型コロナウイルスの
感染が
拡大している
名古屋市を「Go Toトラベル」の
対象から
除外するか
検討していることに
関連して、
愛知県の
大村知事は、
県としても
扱いを
検討しているとしたうえで、
名古屋市の
医療体制を
守るために
一定の
規制を
かけることも
やむをえないとの
認識を
示しました。
また、今月18日までとしている名古屋市中心部の一部の飲食店やカラオケ店への営業時間の短縮の要請については、延長を検討する考えを示しました。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、政府は、14日にも対策本部を開き、感染が拡大している名古屋市を「Go Toトラベル」の対象から除外するかなどを検討することにしています。
これについて、愛知県の大村知事は記者会見で「西村経済再生担当大臣から『名古屋市を対象から除くことができないか検討してほしい』と話があり、真剣に検討している」と述べました。
そのうえで「経済は回さないといけないが、いちばん大切なのは医療体制の維持だ。名古屋市内がひっ迫してきているのは事実であり、医療体制を守っていくために必要だということであれば、規制をかけるのはやむをえない」と述べました。
また、今月18日までとしている名古屋市中心部の一部の飲食店やカラオケ店への営業時間の短縮の要請については「感染が収束していない。18日に要請の期限が来るが、打ち切るのは厳しいのではないか」と述べ、延長を検討する考えを示しました。