女子ゴルフの
海外メジャー、
全米女子オープンは
悪天候で
順延されていた
最終ラウンドが
行われ、
単独首位で
スタートした
渋野日向子選手はスコアを3つ
落とし、
通算1アンダーで4
位に
終わり、
日本選手初の
海外メジャー
大会2
勝目はなりませんでした。
新型コロナウイルスの
影響で
開催が
半年延期された
全米女子オープンは、
アメリカ・テキサス
州で13
日に
予定されていた
最終ラウンドが
悪天候の
影響で
順延され、14
日、
最終ラウンドが
行われました。
この日は、スタート時点の気温が6度と冷え込む厳しいコンディションのなか、単独首位からスタートした渋野選手は、2番、パー4でセカンドショットを木の枝に当てるミスが出て、最初のボギーをたたくと、7番もボギーとして、前半でスコアを2つ落としました。
さらに、後半最初の10番でこの日3つ目のボギーをたたき、渋野選手はこの時点で2位に後退しました。
それでも13番のパー5で第3打をピンそばに寄せて、この日、最初のバーディーとすると、最終18番でもバーディーを奪い、意地を見せました。
渋野選手は、バーディー2つ、ボギー5つでスコアを3つ落とし、通算1アンダーで4位となり、去年の全英女子オープンに続く日本選手初の海外メジャー、2勝目はなりませんでした。
優勝したのは、この日4つスコアを伸ばして通算3アンダーとした韓国のキム・アリム選手でした。
このほか日本選手は、高橋彩華選手が通算フォーオーバーで11位に入り、笹生優花選手と岡山絵里選手が通算ファイブオーバーで13位となりました。
また、畑岡奈紗選手が通算セブンオーバーで23位、稲見萌寧選手が
通算13オーバーで54位、河本結選手が通算15オーバーで60位、去年のこの大会で5位に入った比嘉真美子選手が通算16オーバーで61位、そして三ヶ島かな選手が通算19オーバーで65位となりました。