入江陵介選手は「
タイムとしては
遅いのでふがいないと
今は
感じているが、
代表に
内定したので
夏の
世界選手権に
向けてまたスタートだと
思う」と
率直な
思いを
話しました。
レースについては「前半はよかったが後半は非常に詰まってしまった。これからの課題だ」と振り返りました。
そして「日本で勝てても世界では勝負できていないと思うので、厳しい目を持ってやりたい」と8回目の世界選手権に向けて決意を新たにしていました。
男子200m自由形 松元克央が6連覇 代表内定
男子200
メートル自由形では、2019
年の
世界選手権で
日本選手で
初めてメダルを
獲得した
松元克央選手が、
スタートから
飛び出すと
後半も
力強い泳ぎを
見せて、
自身の
日本記録にあと0
秒33と
迫る1
分44
秒98の
好タイムで6
連覇を
果たし、
代表に
内定しました。
女子100m平泳ぎ 青木玲緒樹が連覇 代表内定
このほか、
女子100
メートル平泳ぎでは、この
種目の
日本記録保持者、
青木玲緒樹選手が1
分5
秒89の
タイムで
連覇を
果たして代表に
内定した
一方、
福岡県出身、ロンドンオリンピックで3つのメダルを
獲得した32
歳の
鈴木聡美選手は1
分6
秒88で2
位でしたが、タイムの
条件に0
秒09
届かず
地元開催と
なる世界選手権の
代表入りを
逃しました。
青木玲緒樹「すごくほっとしている」
女子100
メートル平泳ぎで
連覇を
果たして世界選手権の
代表に
内定した
青木玲緒樹選手は「
内定したので、
それだけがすごくほっとしている」と
率直な
思いを
話しました。
レースについては「予選で思うような泳ぎができなくて不安だったが、決勝前のアップが結構よくて、もう不安はなく、いい泳ぎができればタイムにつながると思ってレースに臨んだので前半からしっかりいけた。5秒台が出たのでよかった」と振り返りました。
そして、世界選手権に向けては「5秒台が出たとはいえ、もう少し記録を上げないと戦えないと思う。今回スピードが不安な部分だったので、そこで不安なく世界選手権に臨めれば記録も上がると思うので、そこをつめていきたい」と意気込んでいました。
鈴木聡美「全力を出し切れたことは満足している」
女子100
メートル平泳ぎで2
位になったものの、
タイムの
条件を
満たせず
世界選手権の
代表内定を
逃した
鈴木聡美選手は「0.09
秒切れずすごく
悔しい。
ただ、
切れなかったが、
久々に6
秒台を
出せて
自信がつかめた」と
話しました。
タイムが届かなかった要因については「ラスト25メートルから最後の5メートルで腕が動きづらいくらい重たかったかなと思い返して感じているので、そこが失速の原因だと思う。ただ全力を出し切れたことは満足している」と振り返りました。
そのうえで、地元開催の世界選手権について「どうしても行きたい気持ちがあったので、ここで内定していれば、残る200メートルと50メートルのレースも気負うことなく安心して臨めたかもしれないが、結果は結果で受け止めて、より緊張感をもったいいレースができれば」と切り替えていました。