米ハワイ州オアフ島沖で、マックス・ケリキピさん(16)は11日夕、サーフボードをつかむと海に入っていました。90メートルほど沖に出たところで海面から何かが出ているのが見えました。
最初はカメかと思ったが、すぐにサメだと気付きました。そこで両足をボード上に乗せて座り、水面下に垂れた脚がサメの餌食にならないようにしました。
サメはまっすぐ向かってきて、ボードからケリキピさんを突き落としました。足に位置によっては指がかみちぎられる可能性もあったそうです。その後、ケリキピさんは海岸に向かって泳ぎ始めました。
サメの体長については、ボードの長さ約1.8メートルとの比較から、2.1~3.0メートルほどと推測しています。最初はカマストガリザメかと思ったが、救助員を務める友人の話では、恐らくイタチザメとのことでした。