警視庁によりますと、先月20日、武蔵野市吉祥寺本町の大手衣料品チェーン店で、ジャケットを盗んだ疑いが持たれています。逮捕されたのは東京 国分寺市の無職、中島翔容疑者(31)です。
万引きを防止する団体でつくるNPO法人「全国万引防止機構」から「フリマアプリで衣服を大量に出品している人物がいる」と連絡があり、警視庁がフリマアプリ大手の「メルカリ」の協力を得て捜査していました。
調べに対し「生活費などに使った」と容疑を認めていて、おととしの春から万引きを繰り返し、衣服などおよそ400点をフリマアプリなどで売却し、250万円を稼いだと供述しているということです。
自宅からは盗んだものとみられるコートやジャケットが見つかっていて、警視庁が関連を調べています。