イギリスの
経済誌「エコノミスト」の
研究機関は、
世界の
主な
都市の
安全性のランキングを
発表し、
東京が
最も安全性の
高い都市と
評価されました。イギリスの
経済誌、「エコノミスト」の
研究機関は、
世界の
主要な
都市を
犯罪の
発生率や
自然災害による
死者数などおよそ50の
指標で
評価し、
2年に
1度、ランキングを
発表しています。
29日に発表された今回のランキングは、世界の60の都市が対象となり、東京は調査が始まった2015年以降3回連続で最も安全性の高い都市と評価されました。
報告書によりますと、東京は凶悪犯罪の発生率やコンピューターウイルスの感染率の低さ、防災インフラなどさまざまな分野で高い評価を得ました。
一方、汚職や組織犯罪の分野では、依然として問題を抱えていると指摘されています。
ランキングは2位シンガポール、3位大阪と続いていて、上位10都市にアジア・太平洋地域から6都市が入ったほか、ヨーロッパからは、オランダのアムステルダムとデンマークのコペンハーゲン、北アメリカからはカナダのトロントとアメリカの首都ワシントンが選ばれています。