前線の
影響で、
西日本と
東日本の
広い範囲で
大気の
状態が
不安定になっています。31
日朝にかけて
東日本の
太平洋側を
中心に
局地的に
激しい雨が
降るおそれがあり、
気象庁は
土砂災害や
低い土地の
浸水に
警戒するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、
西日本から
東日本にのびる
前線に
向かって
暖かく
湿った
空気が
流れ込み、
広い範囲で
大気の
状態が
不安定になっています。
この時間は東海や近畿を中心に雨雲が発達し、強い雨が降っているところがあります。
また九州北部の大雨の峠は越えましたが、長崎県や佐賀県では今月26日の降り始めからの雨量が500ミリから600ミリを超えているところがあり、土砂災害の危険性が高い状態が続いています。
前線は次第に南下し、31日朝にかけて東日本の太平洋側を中心に局地的に雷を伴い、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。
31日夕方までの24時間に降る雨の量は、東海の多いところで100ミリと予想されています。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒し、落雷や突風にも十分注意するよう呼びかけています。