千葉県は、いまだに
住宅の
被害が
報告されていない
自治体の
うち、
館山市や
鋸南町など12の
市町村では
大きな被害が
出ている
可能性が
高いとみて、
実態把握を
急ぐことにしています。
千葉県内で
台風15
号によって
被害を
受けた
住宅は16
日午前11
時現在、33の
市と
町で
合わせて2815
棟に
上っています。
一方、これまで被害に遭った住宅の数が報告されていない21の自治体のうち、少なくとも12の市町村については自治体職員らへの聞き取りなどから被害が出ている可能性が高いとみています。
このため千葉県は職員を派遣したり、市町村をサポートしたりして被害の全容解明を急ぐことにしています。
12の市町村の内訳は、館山市、木更津市、茂原市、勝浦市、鴨川市、八街市、香取市、一宮町、睦沢町、長南町、鋸南町、長生村と県内の広い範囲に及んでいます。
県危機管理課によりますと、中でも館山市や鋸南町は大きな被害が予想されるとしています。