岸田総理大臣は、
能登半島地震で
被害を
受けた
石川県穴水町を
訪れ、
避難所で
暮らしている
人たちと
面会し、
応急仮設住宅に
希望者が
入居できるよう
支援して
いく考えを
示しました。
岸田総理大臣は24日午前、自衛隊機で石川県輪島市の能登空港に到着し地震で大きな被害を受けた穴水町を訪れました。能登半島地震の被災地を訪問するのは先月14日に続いて2回目です。
穴水町では避難所となっている公共施設で、トイレ清掃などを行っているボランティアや、災害医療チーム「JMAT」のメンバーを激励しました。
このあと避難所で暮らしている人たちと面会し、応急仮設住宅に希望者が入居できるよう支援してほしいと要望されました。
岸田総理大臣は「生活やなりわいを取り戻すには住むところが基本だ。財政的な心配でちゅうちょすることがあってはならないので、しっかり支えていきたい」と述べました。
岸田総理大臣は、午後は輪島市を訪れ、応急仮設住宅や朝市通りなどを視察したあと、農家や「輪島塗」の事業者など地域の産業を支える人たちと車座で対話を行うことにしています。