ロシアによるウクライナへの
軍事侵攻が
始まってまもなく1
年となるなか、ロシアの
首都モスクワでは、22
日、
政権の
支持者による
大規模な
集会が
開かれています。
このあとプーチン
大統領も
演説を
行って、
欧米側が
対決姿勢を
強めているとして
国民に
結束を
呼びかけるものとみられます。
ロシアの首都モスクワ市内のスタジアムでは、大規模な集会が日本時間の22日夜に開かれていて、ロシアの国営通信社などは20万人規模だと伝えています。
集会には、ロシア各地からプーチン政権の支持者が国旗を掲げて集まっているほか、ウクライナでの戦闘に参加したとする兵士や東部や南部の親ロシア派の指導者も出席しています。
また、特別軍事作戦だとしてウクライナで行っている軍事侵攻に関連する映像なども上映され、連帯を呼びかけています。
ロシアメディアによりますと、このあとプーチン大統領も会場を訪れ、演説を行うとみられます。
プーチン大統領は21日に行った年次教書演説で軍事侵攻を続ける姿勢を強調していて、今回の集会でも、欧米側がロシアに対する対決姿勢を強めているとして国民に結束を呼びかけるものとみられます。