1990年代には、NHKでも放送された「ビバリーヒルズ高校白書」とその続編の「ビバリーヒルズ青春白書」で、主人公の親友、ディラン・マッケイ役を演じ、父親から相続した遺産を失い、酒やドラッグにおぼれる影のある役柄で、青春期の危うさを表現し、人気俳優となりました。
その後、映画やテレビドラマで活躍し、最近でも若者に人気のサスペンスドラマ「リバーデイル」で、主人公の父親役を演じていたほか、クエンティン・タランティーノ監督の新作映画の撮影に参加していました。
ペリーさんは先週、西部カリフォルニア州の自宅で脳卒中を起こして倒れ、病院で手当てを受けていましたが、4日、亡くなったということです。
「ビバリーヒルズ青春白書」をめぐっては、先週、当時のキャストでの続編の製作が発表されたものの、ペリーさんは含まれていませんでした。
共演したスティーブ役のイアン・ジーリングさんは、インスタグラムにペリーさんと一緒に写った写真とともに「君の思い出を抱いてこれからも生きていきます」というメッセージを投稿しました。