俳優やミュージシャンとして
活動しているピエール
瀧容疑者がコカインを
使用したとして
逮捕された
事件で、
厚生労働省の
麻薬取締部は
瀧容疑者が
使っていた
スマートフォンを
押収して
通信履歴を
調べ、コカインの
入手先などを
捜査しています。ピエール
瀧、
本名 瀧正則容疑者(51)はコカインを
使用したとして
麻薬取締法違反の
疑いで12
日、
厚生労働省の
関東信越厚生局麻薬取締部に
逮捕されました。
捜査関係者によりますと、違法薬物を使用しているという情報があり、去年から内偵捜査を進めていたということで、調べに対して容疑を認めているということです。
これまでに自宅からはコカインを吸引する際に使ったとみられる丸められた韓国のウォン紙幣が見つかっていますが、さらに麻薬取締部が瀧容疑者のスマートフォンを押収したことが分かりました。
麻薬取締部が現在、通信履歴の解析を行っていて、やり取りをしていた人物の特定を進めるとともに、コカインを入手した経緯などを捜査しています。
近所の人「ふだんからいい人という印象」
ピエール瀧容疑者の自宅近くに住む女性は「10年くらいのご近所づきあいですが、ニュースを見て驚きました。あいさつする時や回覧板を回す時も有名な人という感じはなく、ふだんからいい人という印象でした」と話していました。
また60代の男性は「『ピエールさん』と声をかけたら、ちゃんと応えてくれる普通の感じの人だった。ニュースで知って驚いた」と話していました。