札幌市水道局が
倉庫の
水道料金のための
検針を
行った
際、
実際の9000
倍に当たる6100
万円余りの
請求額を
記載した
検針票を
発行していたことが
分かりました。
札幌市水道局によりますと19
日、
札幌市内に
ある倉庫となっている
建物で、
水道料金のための
検針を
行ったところ、
2か月の
料金として6100
万円余りを
請求する
検針票を
発行し
郵便受けに
入れたということです。
20日になって利用者から問い合わせがあり、再度検針を行ったところ、実際の料金は6700円程度で、およそ9000倍の料金を請求していたことが分かりました。担当した業者が利用者のもとを訪れ、誤って発行した検針票を回収するとともに謝罪したということです。
札幌市水道局によりますと、最初の検針の際、水道使用量は正しかったものの、汚水排出量が50メートルプールのおよそ96杯分に当たる24万立方メートルとなっていたということです。水道局は「なぜ実際と大幅に違う検針したのか原因を調べ再発防止に努めたい」と話しています。