24
日午前、
岐阜県高山市の
北アルプスの
涸沢岳で、
友人と
一緒に
登山をしていた
男性が
滑落して
死亡しました。24
日午前8時15
分ごろ、
岐阜県高山市の
北アルプスの
涸沢岳を
登っていた
登山グループから「
1人が
足を
滑らせ
滑落した」と、
地元の
山岳会を通じて
警察に
連絡がありました。
警察によりますと、滑落したのは50代とみられる男性で、標高2700メートル付近の岩場からおよそ650メートル下にある沢に滑落したということです。警察がヘリコプターで捜索を行い、およそ3時間後に男性を発見しましたが、全身を強く打っていて、すでに亡くなっていたということです。
警察によりますと、滑落した男性は23日、登山グループの仲間合わせて3人で、高山市の新穂高から北アルプスに入り、涸沢岳を目指していたということです。
警察は一緒に登っていた仲間に聴き、当時の状況を調べるとともに、身元の確認も進めています。
涸沢岳は標高3110メートルで、23日は登山道にまだ雪が残っていて、足場が悪い状態だったということです。