ロック
スタイルの
1つ、ヘビーメタルの
演奏に
合わせて
編み物をしながらパフォーマンスを
競う、
一風変わったイベントが
北欧のフィンランドで
開かれ、
日本から
参加した
チームが
優勝しました。「ヘビーメタル
編み物世界選手権」と
名付けられた
この催しは、11
日、フィンランド
北部のヨエンスーで
初めて開かれ、
日本をはじめ
アメリカやロシア
など9か国の
チームが
参加しました。
特設のステージでは重低音を響かせたヘビーメタルの生演奏に合わせて、顔を白くメークした男性や騎士の衣装姿の2人組の女性らが、体や頭を激しく揺らしながら編み物をすると、会場は笑い声につつまれました。
また、お笑い芸人5人からなる日本のチームも参加し、演奏のかたわらで力士にふんした2人が取組をしたり、着物姿の女装した男性が編み物をしたりするパフォーマンスを披露しました。
そして審査の結果、日本のチームの優勝が発表されると、メンバーたちは抱き合って喜び合い、毛糸で編まれた小さな冠が贈られました。
優勝したお笑いコンビ「うしろシティ」の金子学さんは「毛糸と音楽はことばを超えるということを伝えたかった」と話していました。