インドの民家に野生のトラ1頭が入り込み、ベッドを占領したということです。
近くの世界遺産に指定されるカジランガ国立公園から迷い込んだ1頭とみられます。
南アジア地域では今週、モンスーンによる洪水被害が深刻化しており、インドの野生生物保護団体はソーシャルメディア上で、「洪水が思わぬ客を呼び寄せた」とも書き込みます。
カジランガ国立公園はトラ、ゾウ、クマなどの他、角が1個しかないインドサイの最大の生息地域ともなっています。世界自然保護基金によると、野生のトラの個体数は3900頭で絶滅危惧種とみなされています。