世界で去年1年間にエイズで死亡した患者は、77万人ぐらいで、2010年以降30%減少したとする報告を発表されました。
この報告書によると、去年1年間に世界で新たにエイズウイルスに感染した人は170万人で2010年以降、16%減少しました。
また、エイズウイルスの感染で死亡した人は77万人ぐらいで2010年以降、33%減少し、治療薬が普及したことが背景に挙げられるということです。
一方で、エイズウイルスに感染している人の数は、世界で3790万人ぐらいに増え、東欧や中央アジア、それに中南米の一部では、新たな感染者の数が急に増えています。