中国の通信機器大手ファーウェイは今年5月安全保障の問題があるので、米国政府からの許可なくアメリカ企業と取り引きするのを禁止されました。
この結果、22日ファーウェイは、事業を小さくしなければならないので、研究開発を行うアメリカの子会社「フューチャーウェイ」の従業員600人を解雇すると発表しました。
ファーウェイは「この決断は簡単ではなかった。今後もアメリカの法規制を順守してこの会社での事業を継続していく」と言っています。
ファーウェイは、今回の解雇によって、アメリカ国内の従業員を40%減りましたが、世界全体の従業員は、今の18万人から年内に19万4000人に増やし、事業の拡大を進める予定です。