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「スーパーソニック」は千葉市の「ZOZOマリンスタジアム」で2日間開かれ、初日の18日は台風接近で雨が降るなか開場を待つ入場者の長い列ができました。
感染状況を踏まえ延期を要望していた千葉市は、主催者の協力を得て、数人の職員が会場に入り、酒類の販売が行われていないかや、観客が大声を出していないかなど感染対策について確認したということです。
入場者が撮影した映像では客どうしが間隔をあけて立ち、体を揺らすなどしながら演奏を楽しんでいる様子がうかがえます。
都内から来た20代の女性は「過去のフェスに比べればかなり人数も少ない。渋谷などの駅構内のほうが人が多い気がする」と話していました。
県内の19歳の男子大学生は「苦労して取ったチケットだったので、絶対来たかった。感染の心配はあるので、手洗いなどを徹底したい」と話していました。
また、会場をあとにする女性は「しっかり対策が取られていた。すべてのフェスが批判されるのもおかしいと思う」と話していました。
千葉市公園緑地部の石橋徹部長は「おおむねルールが守られているのを確認した。一人一人にルールを守ってもらい行き帰りも密にならないようお願いしたい」と話していました。
