水資源への
影響の
懸念から
静岡県が
着工を
認めていないリニア
中央新幹線について
国の
有識者会議は、
対策によって、
大井川の
流域への
影響は
抑えられる
などとした、
中間とりまとめの
素案を
示しました。
これに対して静岡県は、
まだ疑問点もあるとして
慎重な
議論を
求めていて、
着工の
行方は
なお不透明です。リニア
中央新幹線の
静岡県内の
工事をめぐっては、
県が
大井川をはじめとする
水資源への
影響の
懸念から
着工を
認めておらず、
目標とする2027
年の
開業は
難しくなっています。
建設主体のJR東海と県の協議が難航する中、国土交通省は、去年4月から水資源やトンネル工学などの有識者による会議で議論を進め、きょう、中間取りまとめの素案を示しました。