フィギュア
スケートの
全日本選手権は、
男子シングル
後半の
フリーが
行われ、
前半トップに
立っていた
羽生結弦選手が4
本の4
回転ジャンプを
決めるなど
圧倒的な
演技で5
年ぶり5
回目の
優勝を
果たしました。
長野市で
開かれている
全日本選手権は26
日、
男子シングル
後半の
フリーが
行われました。
前半のショートプログラムでトップに立った羽生選手は、水色を基調とした衣装を身につけてフリーの演技に臨みました。
新しいプログラムのゆったりとした曲調の中で滑り始めると、冒頭の4回転ループと続く4回転サルコーをほぼ完璧に決めて、高い出来栄え点を獲得しました。
演技の後半にも4回転からの連続ジャンプを2つ決めて、すべてのジャンプを成功する圧倒的な演技で、215.83の得点をマークしました。
羽生選手は、ショートプログラムとの合計でただ1人の300点台となる319.36をマークして、2位に30点以上の差をつけて5年ぶり5回目の優勝を果たしました。
大会5連覇がかかっていた宇野昌磨選手は、序盤、2本の4回転ジャンプを決める演技で、前半のショートプログラムから1つ順位を上げて2位でした。
前半で2位につけた17歳の鍵山優真選手は、4回転ジャンプなどにミスがあり、3位でした。