去年11
月、
鹿児島県屋久島沖でアメリカ
空軍の
輸送機オスプレイが
墜落した
事故で、アメリカ
軍は、
当時の
飛行状況を
記録したフライトレコーダー
などを
回収し、
事故原因の
究明に
向けた
調査を
本格化させています。
去年11月、鹿児島県屋久島沖でアメリカ空軍の輸送機CV22オスプレイが墜落した事故で、アメリカ軍は、乗っていた乗員8人全員が死亡したとしています。
アメリカ空軍の報道担当者は4日、NHKの取材に対してこれまでに当時の飛行状況を記録したフライトレコーダーなどを回収したことを認めました。
今後、データの解析を進めるとしていますが、解析には、数週間かかる見通しだということです。
アメリカ軍は、初期段階の調査結果として、機体そのものの問題が事故につながった可能性があるとしていて、フライトレコーダーなどの回収を通じて事故原因の究明に向けた調査を本格化させています。